2014年4月26日土曜日

『わたしの一本草』完成しました。


こんにちは。
ボランティアセラピスト・ネットワークです。

昨年、一般社団法人自然療法機構の企画で
「日本全国の地域で昔から愛されている植物の使い方などを地元の方にお話頂き、
冊子にまとめていく」プロジェクトがありまして
その1冊目は東北から!ということで
いつもお世話になっている「元気アロマネットさん」を通じて
聞き取り調査や取材のお手伝いの依頼を受けました。


日本のおばあちゃんの暮らしの知恵は、
私達の貴重な宝。

母から子へ、またその子が母となり、その子へ。
そうして受け継がれてきた知恵が、
核家族化や震災などで家族が離ればなれになっている今、少しずつ失われようとしています。

どうにかして、この宝を形に残していきたい。
そんな思いから、『一本草プロジェクト』が始動したそうです。

一本草とは、植物名「ヒキオコシ」というもので
東北地方ではイッポンソウとか、イッポングサと呼ばれています。



ボランティアに行った際に
メンバーみんなで手分けして取材したり
たくさんの方々が携わって完成した心温まる「わたしの一本草」。


全国の学校、図書館、植物園に寄贈。
または全国の小売店、書店などで販売予定です。
一冊540円(税込)です。
売上の一部は、発行元の自然療法機構を通じて、東北支援に寄付されます。


一本草プロジェクトホームページ
http//ippongusa.jimdo.com/


ぜひ読んでみてくださいね。

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販売について
○購入希望の方はメールでお申し込み下さい。
「わたしの一本草」希望冊数、送付先住所、ご連絡先、お名前を明記してお申し込み下さい。
代金は冊子到着後、一週間以内にお振り込みください。送料はご負担願います。
メール   :info@japannaturopathy.org
代金振込先 :三井住友銀行 芦屋駅前支店 普通 4344105
       一般社団法人 自然療法機構


2014年4月19日土曜日

南三陸町へ行ってきました

先日、南三陸町にある小さな仮設住宅へボランティアマッサージに行ってきました。

東京から4名、石巻から1名のセラピストが向かいました。


今回、こちらを訪問することになったのは
石巻のセラピストさんのお友達が南三陸町の方で、
その方が仮設住宅で避難生活を送っている松岡さんという女性とお知り合いだったことがきっかけでした。


松岡さんは仮設住宅の一角で「まゆ工房~彩(いろどり)~」を営んでいらっしゃいます。
繭玉を使ったまゆ細工。
震災で仕事を失った女性を雇用し、工房を立ち上げたそうです。


「どんどんボランティアが減ってきていて、
近くに体のケアができる整体などないのです。ぜひお願いしたいと思います。」

と松岡さんからお話を伺いまして

「実際に現地を見たい。お話を聞きたい。」という思いと
「福島の米ぬかホットパックのように販売支援のお手伝いができるかも。」
と考え、訪問することになりました。

松岡さんご自身、お家だけでなくご両親も津波で亡くされたそうです・・・。


南三陸町は行方不明の方も合せて約800名の方がお亡くなりになりました。


最初に訪れたのは
職員の女性が直前まで避難のアナウンスを続けた防災センターへ。

高さ12メートル、3階建ての建物は骨組だけになるほどの津波が押し寄せました。

献花をして黙祷を。

周りにはもっといろんな建物があったそうですがなにもなく、ただ、更地になっていました。



近くにある「さんさん商店街」へ。
被害にあった商店の方が集まって、仮設商店を営んでいます。
出来た当初はテレビで紹介されたり、復興支援にと訪れた方も多かったようですが
経営が成り立たず、閉店になったお店もあるそうです。


あの大津波が来たとは思えないほど
静かでキラキラと輝き、とても美しい穏やかな海でした。


仮設住宅へ向かいました。
戸倉という地区にある仮設住宅は18戸。


最初に訪れてくれた方は94歳。
とても90歳を超えているようには見えません。

津波が押し寄せたとき、
息子さんやお孫さんが高台へおぶって逃げてくれて助かったのだそうです。


「マッサージはしないよ。
話をしにきただけ。」とおっしゃていましたが

セラピストの一人が
「手だけでもマッサージしませんか?」なんてお体に触れながらお話を聞いていると
「気持ちいいね~。」と最後には自分から靴下を脱いで足を出していました。

すばらしい。
わたしたちにとって、この瞬間がたまりません。




みなさん、こちらからなにも言わなくても
ご自分から「家が流されてね・・・。」と震災当初のお話をしてくださいました。



にこにこと笑って
「気持ちいいわ~」と施術を喜んでくださっていたご婦人。

近くで施術をうけていた男性が
「あの人は目の前でだんなさんが流されたんだよ・・・。」というお話もうかがいました。


3年経ったとしても
想像を絶する悲しみはけして消えない。

小さな港町。
普段ほかの地域の人と接することが少ないからこそ話したいのかもしれない。

これからが傾聴が必要なときなんだな、と感じました。


かといって暗い様子は全くなく
みなさん、親戚同士のように仲が良くて、冗談を言い合い、すごく元気で明るい。

この強さはなんだろう?

「仕事場が楽しいから、熱が出ても行くのよ。
笑うと元気になるからね。」と。


笑うと免疫をあげるといわれていますが
みなさんの元気の源はここなのかな。


漁業を営んでいらっしゃる方が多いこの町は
家だけでなく、商売道具である船を失った方は9割。
震災後は共同で船を使って漁に出るそうです。


女性はみんな、親指の爪を伸ばしていました。
わかめの芯を爪を使って取るのだそうです。
そして、手ががっしりとしていて職人の手でした。

春はわかめ漁の季節。
男性が漁に出て、女性が加工します。



今朝採れたてのわかめや
前日に酒蒸しをして用意してくださっていたホヤなど、たくさんお土産をいただきました。

どれも新鮮で海の味がしました。

震災前は
海のものも畑のものもほとんど自給自足の生活だったそうです。



「次はいつ来るの?あした?来週?」
なんておっしゃていただいて、すごくうれしかったです。


こちらの仮設をご紹介くださった方からメッセージをいただきました。

『戻れぬ過去より、進める未来に向かって皆でがんばっています。わが町に来てくれてありがとう』

またぜひ伺います。


今回もたくさんの方のご縁のおかげで実現したボランティア。
ほんとうにありがとうございました。


できることを、できることから。

まだまだわたしたちにできること、たくさんあります。
これからも繋がって、前へ進んでいけるよう応援したい。

支援するだけでなく、
産業や人との交流などもっと循環させていくこともやってみたいな、と思いました。

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わたしたちボランティアセラピスト・ネットワークは
赤い羽根共同募金・ボランティアサポートから助成金をいただき活動しています。

また、ボランティアにご参加いただける方を募集しています。
アロマセラピスト、整体師、エステティシャン、鍼灸師、タイ古式マッサージ、ロミロミなど
ご自身の手技を活かして、ぜひ一緒に活動してみませんか?(*^_^*)

ご参加希望のお申し込み・お問い合わせは
volunteertherapist@gmail.comまでご連絡ください。

また、お友達セラピストにもメルマガ登録や
ボランティアの参加のお声かけも
どうぞよろしくお願いいたします。

ボランティアセラピスト・ネットワーク

2014年4月14日月曜日

震災ボランティア~丸三年を迎えて~

こんにちは。

今夜遅くに出発して
セラピスト仲間と一緒に
明日15日は宮城県三陸町戸倉にある仮設住宅へ行ってきます。

宮城入りは2回目。
2年前の冬に、気仙沼大島へ一度訪問したことがあるのですが、
やっとまた宮城県へ行けます~。

わたしは東日本大震災が起きるまでは
ボランティア活動をしたことがありませんでした。


初めて訪問したのは2011年4月20日。
福島県広野町の方々が避難されていた埼玉県三郷市にある避難所へ。

それから、広野町のみなさんを追いかけるように
福島県内にある仮設住宅へ訪問する活動へとつながっていきました。


また、そこから派生して、
広野町だけでなく、富岡町、川内村などの方が避難されている、
さまざまな仮設住宅へ訪問するようになりました。


丸3年が過ぎ、
少しずつ避難解除がされ、町に戻る方も少しずつ増えてきているようですが
まだまだ避難生活を続けざるを得ない方がたくさんいらっしゃいます。


震災から4年目を迎えた今、
求められていることが変化しているように思います。


これからはこれまでなかなか行けなかった場所へ訪問していきたいと考えていたところ、
今回訪問する南三陸町の方から
ボランティアがめっきり減っていること、
近くにケアを受けられるような整体院などあまりないこと、などを聞きまして
実現することになりました。

お会いできるのがとても楽しみです^^



そして・・・
「わたしになにかできることはないかな?」
とお考えのセラピストのみなさんへ。

セラピストのみなさんには
ぜひ一度でいいからボランティアに参加していただきたいなあと
改めて強く感じる今日このごろです。

それは・・・すごく大切なことを学ばせてくれるから。

命について、生きていくことについて、本当の幸せって?
などなど・・・。


自分のやっていることが
目には見えない、いろんな形で帰ってきます。

セラピストとして経験が浅いからといって
それはボランティアでは全く関係がありません。

今できることを心をこめて施術するだけで十分です。


技術がうんぬんではなく、ボランティアの場合は
いかに心をこめて思いを寄せて接することができるかだと思います。

反対に
ボランティアだからといって
「これぐらいでいっか。」と手を抜くと
どんなにマッサージ慣れしていない方でもわかってしまいます。


相手が弱い立場にあるからといって
けして、上から目線で接するものではなく
けして、へりくだる必要もなく
敬意と誠意をもって
真心を伝えられたら
お金や物には替えられない、素晴らしいものを得ることができます。


また、ボランティアを通じて
ほんとうの自分とも向き合えることができるんじゃないかなって思っています。


3年前、初めてボランティアに参加したときの
「どのようにお声掛けをしたらいいのだろう?」
と、緊張しながら施術したあとの
あの心震えるような体験を忘れることができません。

セラピストになって本当によかった、と思えた1日でした。


まだまだ現在進行形ですが
わたしはこの活動を通じて
セラピストとしてひとりの人間として成長できているのかもと思います。


わたしたちはお体に触れ、
心に触れていきます。

手当てを通じて、心の手当てを。

たった一回の経験が
ご利用者さんにとってもセラピストにとっても
とても貴重な豊かな1日になります。

「なにかできることはないか?」
と考えていらっしゃるセラピストさんがいらっしゃったら、
ぜひわたしたちと一緒に活動してみませんか?

では今夜、気をつけて行ってまいります~(*^_^*)


ボランティアにご参加いただける方を募集しています。
アロマセラピスト、整体師、エステティシャン、鍼灸師、タイ古式マッサージ、ロミロミなど
ご自身の手技を活かして、ぜひ一緒に活動してみませんか?(*^_^*)

ご参加希望のお申し込み・お問い合わせは
volunteertherapist@gmail.comまでご連絡ください。

また、お友達セラピストにもメルマガ登録や
ボランティアの参加のお声かけも
どうぞよろしくお願いいたします。

ボランティアセラピスト・ネットワーク

2014年4月10日木曜日

5月ボランティア募集と日程のお知らせ

みなさん、こんにちは。

5月のボランティア日程が決定しました。

・5月27日(火)いわき市
・5月29日(木)会津若松市
となりました。

募集は27日(火)のみとなります。
なにとぞよろしくお願い申し上げます。

募集日時:2014年5月27日(火)
施術場所:福島県いわき市内仮設住宅
施術時間:10:30~16:00
集合場所:小田急線千歳船橋駅6:30または田園都市線用賀駅6:40


ボランティアにご参加いただける方を募集しています。
アロマセラピスト、整体師、エステティシャン、鍼灸師、タイ古式マッサージ、ロミロミなど
ご自身の手技を活かして、ぜひ一緒に活動してみませんか?(*^_^*)

ご参加希望のお申し込み・お問い合わせは
volunteertherapist@gmail.comまでご連絡ください。

また、お友達セラピストにもメルマガ登録や
ボランティアの参加のお声かけも
どうぞよろしくお願いいたします。

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