2014年10月31日金曜日

10/30福島県南相馬市へボランティアマッサージに行ってきました

こんにちは。
ボランティアセラピスト・ネットワークです。

先日10月30日に
福島県南相馬市原町区にある保健センターで
ボランティアマッサージをしてきました。


 

南相馬に向かう途中、

帰宅困難地域とされている楢葉町、富岡町、大熊町、双葉町、南相馬小高区を通過しました。




至る所に通行止めの道路。
防犯のためなのか、
門の前にがっちりとバリケードされた誰も住んでいない家々。
震災後ずっと閉店のまま老朽化しつつある店舗。
元々は畑であったろう場所に群生している背丈以上に成長したススキやセイタカアワダチソウ。
津波で一階部分が流されて破壊されたままの家。
道中、普段目にしているいわきや郡山の風景とは違う福島の風景がまだまだたくさんありました・・・。





今回のボランティアマッサージは
南相馬社会福祉協議会が主催の

仮設や借り上げ住宅で避難生活を送っているママさんたちの
『子育て相談会』にコラボさせていただきました。




小さなお子さんがたくさんいて、わいわいにぎやかな中での施術。

子供たちの無邪気に笑ったり、思いっきり泣いたりする姿に癒されました。
子供がいるだけで場が明るくなりますね。


家の被害はなかったけれど、放射線量が高いため避難している方、
帰る家はあるけれど、
近所の人たちが避難して周りに誰も住んでなくて以前のような生活に戻れない方、
避難している間に大きなねずみが居ついて家がかなり老朽化して痛んでしまい、
改築や建て替えをしないと住むことが難しい方、
以前は畑をしていたけれど塩害により畑作ができなくなってしまった方・・・
みなさん、それぞれの理由で避難生活を送っている方々でした。


これまでマッサージボランティアは少なかったそうで
みなさんにとても喜んでいただけたようです。
 
先が見えない避難生活のなかで
少しでも「よい時間だった」と思っていただければ幸いです。

 

そして・・・。
余興ではありますが、フラを踊ってまいりました^^
 
 
歌詞カードをお渡して、みなさんと一緒に歌ったり踊ったり、
お子さんが前に出てきて一緒に踊ってくれました。

すごーくすごーくかわいかったです。
「素敵だった~」と、
喜んでいただけてよかったです。



 
避難生活を送っている方は
被災した地域ごとにまとまって避難されている場合と
さまざまなところから避難されている場合もあります。

 
知り合いがいないと、孤独になりがちです。
社会福祉協議会の方では、みなさんが交流を持ってもらえるよう
いろいろイベントを企画したりして工夫をされているようです。
南相馬社会福祉協議会の方たちは元気がよくて明るくて素敵な人たちでした。
 
 

 
 帰りに、原町区より少し北にある鹿島区へ。
大津波に耐えた「奇跡の一本松」を見に行ってきました。
 
鹿島区は400人あまりの方がお亡くなりになったそうです。


防潮堤を建設中でした。
震災前、このあたり一帯は民家や畑があったそうです。
なんにも残ってなかったです。

ただただ広い野原でした。
 
 
 
少しずつ復興へ、元の生活に戻りつつある方もいれば、
なかなか先に進めない、所在だけでなく気持ちの落とし処がない方も
まだまだたくさんいらっしゃいます。

これから福島はどうなるのかな・・・。
とにかく忘れないことが大事なのかな・・・。
これからわたしたちはなにができるんだろう・・・。
朝から見た風景や聞いたお話を反芻すると複雑な気持ちになりました。
 

これからも1回1回大事にしながら
避難者のみなさんにより一層寄り添ったものにしたいと思います。
 
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
 

ボランティアセラピスト・ネットワーク
 
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赤い羽根共同募金から助成金を受けて活動しています。